青森旅行②

旅行
12 /29 2010
青森2日目はバスで観光

2時間半ほどかけて金木町へ。
古牧温泉は全く雪が降っていなかったのですが、このあたりはすごい雪!
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金木は津軽三味線発祥の地であり、太宰治の出身地でもあります。
太宰治の生家である「斜陽館」へ。
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太宰治の家は県下有数の大地主であったので、
とても大きく立派な家です。
太宰自身は作品の中で
「この父はひどく大きい家を建てたものだ。風情も何もないただ大きいのである」
と書いているそうですが、いやいや、お庭も綺麗だし
一つ一つに贅が尽くされていてとっても素敵ですよ!

1階は純和風、2階はモダンな洋風の造りになっています。
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これまで太宰治は短編しか読んだことがありませんでしたが、
彼の育った町や家を見たことでちょっとだけ身近に感じられるようになりました。
また読んでみたいと思います

続いては「ストーブ列車」へ!
津軽鉄道では冬になると、石炭だるまストーブを載せた列車が運行し
名物となっています。
去年、母と九州でいろんな列車に乗って「にわか鉄道ファン」になったので、
今回の「ストーブ列車」には期待大でした。

津軽鉄道の中里駅はとても小さな駅。
でも駅の待合室では地元のお母さんたちが郷土料理「けの汁」を
振る舞ってくれます。おいしい!
ホームに入ってきた列車はとてもレトロ。
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だるまストーブ
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車内もかなり古いですが、ガタガタとゆっくり進む列車には風情があります。
車掌さん自ら石炭を入れたり、売り子のお父さんたちがスルメやお酒を売りに
来てくれて、さらに買ったスルメをストーブで焼いて裂いてくれます。
すごいサービス!

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↑スルメを焼いてくれる優しいお父さん

みんなスルメを肴に日本酒を飲んでいい気分になっていました。
私と母は、お酒は晩の楽しみに取っておくことにして
大人しくお茶でスルメをしゃぶりましたが、
のんびりと、身も心も温かい時間を過ごすことができました。

ストーブ列車、ぜひみなさんも乗ってみてください
もちろん冬限定の運行ですが、ガイドさんによると
夏に一日だけ「真夏のストーブ列車」なるものも登場するそうです
これも乗ってみたい…かも

五所川原でストーブ列車を下りた後は
「立佞武多の館」へ。
「立佞武多」と書いて「たちねぶた」と読みます。
一口に「ねぶた」と言っても
青森市の青森ねぶた、弘前市の弘前ねぷた、五所川原市の五所川原立佞武多など
いろいろあることを今回の旅で初めて知りました。

青森ねぶたの山車が横に大きいのに対して、
立佞武多は高さが約22mもあり(重さは約17トン!)、その巨大な山車が
五所川原市街地を練り歩くそうです。
そのため五所川原市の電柱はほとんど地中に埋められているとか。

「立佞武多の館」では、実際にお祭りに使われた山車が展示されているほか、
製作や組み立てもここで実際に行われています。

高さ22mと聞いてもピンときませんが、見ると圧倒されます。
ものすごい迫力、そしてとても美しい

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製作には半年以上かかるそうです。
これだけのものを毎年毎年作るのは、きっと市民のみなさんの
よほどの情熱と郷土愛がなければ難しいでしょう。
私も一度実際にお祭りを見てみたいなーと心から思いました。

大満足の観光を終え、残るイベントは晩御飯のみ。
今日の晩御飯は地元の野菜を使ったバイキング。
身体にやさしいおいしそうなお料理がズラリと並びます。
ワオ! 私と母は俄然やる気が出ます。

私と母は食べ物の趣味がけっこう違うのでお皿に取るものも
全然違います。
母は甘いものに目がないので、おかずよりも甘いもの。
お酒を消費する前にスイーツに走り、「白玉ぜんざいと日本酒」、
「わらび餅と日本酒」、「マンゴープリンと日本酒」という
暴挙に出ていました。
一方私はあまり甘いものは頂かないのですが、
気に入ったものをひたすら大量に食べるという習性があるので、
「氷頭なます(青森県の郷土料理)」→「細筍」→「帆立ての味噌汁」→
「氷頭なます」→「細筍」→「じゃっぱ汁(同じく青森県の郷土料理)」→
「氷頭なます」→「細筍」→「せんべい汁(上に同じ)」をエンドレスに繰り返し、
ハッと気づけばお皿には細筍の皮がうず高く積まれていました。
「うまい棒女」の次は「バンブー後藤」と呼ばれる日も近いかもしれません。

…こうして夜は更けていき、2泊3日の旅はあっという間に終わりました。
書き忘れましたが、「青森屋」さんは温泉も秀逸
特に「浮き湯」と命名された露天風呂は、池の中に作られており
解放感満点にして幻想的
お湯もツルツルしていて、素肌美人になれるかも
一瞬夢を見させてくれます(笑)
今年の年末も良い旅ができました

今年もいろいろなことがありましたが、
大切な人々と、健康に、年の瀬を迎えることができたこと、
何よりも幸せです。
多くの人たちと関わりながら、支えてもらいながらここまできました。
いつも本当にありがとうございます。

来年も皆様にとってすばらしい一年になりますように
そして来年もどうぞよろしくお願いいたします!


yukarigoto

ピアニスト後藤友香理のブログです。
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