幻想即興曲

音楽協同組合
03 /14 2018
最近、2週に一度の音楽協同組合の日にしかブログを更新していないような…^^;
隔週のこのタイミングが、たまにはブログ書かなきゃ!と思い出す良いきっかけ&話のタネになっていたので、4月からは一体どうなるのでしょうか。。
新しい生活になっても、その時々のことをマイペースに綴っていければと思いますので、
よろしければ読んでくださいねー♪

さてさて、今日は前回に引き続き「有名人の有名曲」ということでショパンの幻想即興曲を取り上げました。
発表会でまず弾いてみたいなと思う憧れの曲ですよね。
私も小学校4、5年生の時にこの曲をレッスンでいただいて、
あまり上手には弾けなかったけれどとても嬉しかったのを覚えています。

ラジオでは、この曲に出てくる2つの旋律がいかに絶妙なバランスで作られているか、
そして始めの部分の左右のリズムのズレについてお話ししました。
この右手と左手の3対4のリズムは譜読みする時にまずぶつかる壁ですよね(笑)
スタジオでも、日下さんともえさんに鈴とこきりこの竹(こきりこ節で使う楽器です)を使って実演していただきました!



学生時代はあまり好きになれなかったショパン。
綺麗すぎて引っかかりがないように感じたのですね。
ショパンの曲なくしてはピアノを語れないくらい重要なレパートリーなのですが、
できるだけ避けて通っていました。
でもこの歳になってようやく、あぁショパンが弾きたいなぁと素直に思うようになりました。
音楽の感じ方って人それぞれだけど、同じ人の中でも音楽の聴き方、聞こえ方って変わるんですね。

さぁ、これまでクラシック音楽の聴き方をいろんな方向からご紹介してきたつもりですが、いよいよ次回が最終回!
ちょっとイレギュラーですが1週間後の21日(祝)です。
最終回はリスナーさんからの質問やリクエストにお答えする回にする予定。
ぜひ皆さん、ひるきょうにご質問やリクエスト、感想などなどメールしてくださいね♪♪

ベートーヴェン

音楽協同組合
02 /28 2018
今日は音楽協同組合の日!
2週間あっという間だ〜(*_*)
産休期間も含め約1年半お世話になった音楽協同組合のコーナーも、
3月いっぱいで終了です。
公共の電波に乗せておしゃべりするという経験は
それまでの私には想像もできない貴重な経験だったので残念ではありますが、
4月からは復職して息子も保育園に通い…と新しいことがたくさん始まるので、
これはこれで良いタイミングだったのかもと思います。
あとひと月、楽しい時間をお届けできるよう頑張ります(^^)

さて、今日は改めて王道の作曲家のご紹介ということで、クラシック界で一二を争う超大物、ベートーヴェンを取り上げました。
意外にポップスにベートーヴェンのメロディーが
たくさん使われてるよ!というお話もしましたが、特に「エリーゼのために」は私も調べてみてびっくり!

ザ・ピーナッツ 「情熱の花」


ザ・ヴィーナス「キッスは目にして」


井上晴美「イヴの誘惑」


「キッスは目にして」だけ辛うじて知っていましたが、残りは全く知りませんでした。
それにしても時代を感じるな…^^;

原曲が純粋音楽(言葉のない音楽)なだけに、
歌詞がついている(しかも元の曲とは恐らく何の関係もない詩)のが私には不思議な気がしますが、
それだけ旋律自体に色々な情景を喚起する力があるということなのでしょう。

次回はこれまた超大物!ショパンのあの名曲を改めて取り上げてみようと思います。
また聴いてくださいね〜♪♪

寒いので…北欧の音楽♪

音楽協同組合
02 /14 2018
春はもうそこまで来ているはずなのに、毎日寒いですね(>_<)
というわけで、今日の音楽協同組合では北欧の作曲家を紹介しました☆

北欧といえば、この間のセンター試験でもムーミンが出題されたと話題になりましたね!
あの問題では「北欧」と一括りにいってもそれぞれの国は文化的な背景も違うし、
個性豊かだということがポイントになっていましたが、
音楽でも同じことが言えると思います。
北欧の音楽はひと言でまとめてしまえば爽やかで透明感があって、やはりどことなく寒い感じがする曲が多いのが特徴ですが、
それぞれの作曲家の魅力があります。

番組でご紹介したのはノルウェーの作曲家、グリーグのピアノ協奏曲と「トロルの行進」、
そしてフィンランドの作曲家、シベリウスの「もみの木」でした。
でもシベリウスのヴァイオリン協奏曲もぜひ聞いていただきたい大好きな曲です♪
1楽章の出だしが「鷲(鷹だったかな?^^;)が空を大きく旋回しながら飛んでいる様子」のようだと聞いたことがありますが、まさにそんな感じ!
澄み切った冬の空を孤高の鳥が見下ろしながら飛んでいる様が目に浮かぶようです。

番組で話しながら、数年前に旅行でスウェーデンのストックホルムとフィンランドのヘルシンキに旅行したことを思い出しました。
その時の旅行記はこのブログにも書きましたが、やはり2つの国は近いようでずいぶん違っているなという印象でした。
ストックホルムはとっても都会的でスマート。
私の中学時代の心の恋人だったフェルセン(ちなみに『ベルばら』ではなく遠藤周作の『王妃マリー・アントワネット』を読んでファンに☆★)はスウェーデン人貴族でしたが、
街中フェルセンがいっぱい!!と思うほど長身イケメンが多かったです。
一方ヘルシンキは首都なのにひっそりとしていて、素朴な感じでした。
人々ももっと小柄なイメージ。

今度はノルウェーにも行って自然を満喫したい! デンマークにも!
と夢が膨らみます…(^^)
音楽を聴いたり話したりすることで、自分の中に眠っていた記憶や希望が呼び起こされるので、
音楽協同組合は私にとって有難い機会です☆

ヴィオラの魅力

音楽協同組合
01 /24 2018
こんにちは! 寒いですねぇ(>_<)
月曜日は東京では大雪だったみたいですが、静岡は安定の雨^^;
本当に雪の降らない、温暖なところなんだなぁとつくづく感じました。

さて! 前回の音楽協同組合はヴァイオリン特集でしたが、
今回はヴィオラ♪
皆さん、ヴィオラの音って改めて聴いたことありますか?
ヴァイオリンの後ろでどうしても影の薄いヴィオラの魅力を知っていただきたいということで、
今回は時間の許す限りヴィオラの音を聴いていただきました!

実は私もヴィオラを弾いていたことがあるんです。
中学の部活でオーケストラ部に入っていたのですが、ヴァイオリン希望の私に割り当てられたのはヴィオラ。
ヴァイオリンはすでに習っていて上手な人がたくさんいたから、
ヴィオラに回されたってことですね。。
その時の私は「ヴィオラ? は?何それ」という感じで、
ヴァイオリンより重くて弾きづらいし、
なんだかうまく音が出ないし、
オケの中でもちっともメロディーが出てこないので自分で練習してても何の曲だかさっぱり分からないしで、
その後部活も辞めてしまいました。
…私ってば子どもだったのね…と気づいたのは、
その後音大に行って仲間たちとアンサンブルをするようになってからです。
モゾモゾとなんだか冴えないと思っていたヴィオラの音が(上手い人が弾けば)、
なんとも品のあるいぶし銀に感じられ、
たとえメロディーを弾かなくても、実はいい仕事をしてたり地味においしいパートだということが分かってきたのです。

それにヴィオラが主役の素晴らしい曲もたくさんあります!
クラークのヴィオラ・ソナタ、ブラームスのヴィオラ・ソナタ2曲、
シューマンのおとぎの絵本、ヒンデミットのヴィオラ・ソナタ…
いずれもしみじみ良い曲で、私にとっては友達と共演した宝物のような曲です。

音楽をやっていてよかったと思うことの一つは、
以前弾いた曲はその時に一緒に弾いた相手、場所や季節、その時に考えていたこと、
その時の悩みや喜びなどが曲と一緒に脳裏に焼き付いていて、
自分のその時々の思い出はいろんな音楽に彩られているなぁと感じられる時なのですが、
そういう意味でヴィオラの曲は私にとっては大抵、充実した時間を思い出させます。

実家に置きっぱなしのヴィオラ、どうなってるかな…
いつかまた陽の目を見させてあげたいと久しぶりに思い出しました^^;

次回の私の出演は2/14(水)!
また聞いてくださいね♪

3大ヴァイオリン

音楽協同組合
01 /10 2018
今日は今年初めての音楽協同組合!
今回のテーマは、最近ネタ切れに悩む私に母が提案してくれたもの(笑)。
毎年テレビでお正月にやっている「芸能人格付けチェック」を見て
思いついたのかな? 3大ヴァイオリンのお話でした。
高いヴァイオリンはとにかく高い!
一番有名で、「高いヴァイオリンの代名詞」になっているのはストラディヴァリウスですが、
他にもアマティ、グァルネリが3大ヴァイオリンとして知られているようです。
ピアノの「ヤマハ」や「カワイ」があくまでメーカーの名前なのに対して、
これらは「作った人」の名前。
400年近く前に作られた楽器がいまだに現役で、
しかも最高とされているのは考えてみれば不思議ですね。

スタジオではこの3つのヴァイオリンの音色を聴き比べてみましたが、
みなさん違いを感じられたでしょうか?
私は正直、全部すばらしいのは分かるけど違いは…うーん、言われてみれば…です^^;

テレビの格付けチェック(初心者用の安い楽器とストラディヴァリウス級の高い楽器の音を聴いて当てる)でも、
今年は辛うじて当てましたが去年は外した気がします(笑)
毎回当たる人たちはほんとにすごいなぁとつくづく思います。
音の世界は実に奥深いですね!!笑

今回流したCDはこちら。


「名器の響き 〜ヴァイオリンの歴史的名器」というCDで、
パリ音楽院の楽器博物館所蔵のアマティ、ストラディヴァリウス、グァルネリの楽器を1枚で堪能できます。
同じ奏者、同じ録音の条件で聴き比べられるのも良いですね!
私はうっすらとしか違いがわかりませんが…(T_T)

次回の出演は24日(水)の14:28〜です。
また聴いてくださいね♪

yukarigoto

ピアニスト後藤友香理のブログです。
音楽のこと、好きなもののこと、いろいろ書いていこうと思います!

オフィシャルサイト
http://www.yukarigoto.com/